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ナベプロセス株式会社Cxf Database

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注意書き

注意事項

  • ●金・銀・蛍光色に関してインクジェットプリンターにて色再現できない領域がございます。色作成は行っておりますが、大きく色差がでておりますのでご了承ください。 エンベットPDFにて、色再現性の評価として色名の前に3段階の表記マークを付けています。
    使用プリンター
    EPSON PX-W8000
    EPSON PX-H8000
    ・・・色再現性良好。
    ・・・見た目に色差を感じられるが許容範囲内。
    ・・・プリンター色再現できる領域外、又は変換時に色差があり使用する場合注意が必要。
    上記以外のプリンターをご利用の方は、色再現できる色領域に違いがありますので出力して確認願います。

CxFファイルご利用について

  • ●エンベット(色情報が埋め込まれた)PDFファイルをインクジェットプリンターにて出力するには、PDFファイルに埋め込まれた色情報を解析して出力するソフトウェア、「ORIS COLOR TUNER」が必要となります。
  • ●CxFファイルのご利用の際、「ORIS CXF TOOLBOX」又はAIプラグイン「ORIS CXF DESIGNER」が必要となります。

※くわしくは、CGS JAPANホームページにてご確認ください。http://www.cgsjapan.com/

Tint Ramp(カラーチャート)の表示について

●当ホームページのカラーチップは、より多くの方々に見ていただきたく各色の計測値を元にRGB値(sRGB適合)にて作成しています。

  • sRGBとは、IEC(国際電気標準会議)が1998年10月に策定した、色空間の国際標準規格。
  • 色空間とは、表示・印刷できる色の範囲やその表現方式のことで、機器の特性によって表現できる色が異なることから、様々な方式がある。
    sRGBは異なる環境間で色の再現性を確保するために定められた色空間で、CRTディスプレイを基準にした規格ではあるが、
    現在は標準規格として多くの環境で利用できる規格になっている。

●ディスプレイの色再現に関して、ご使用の機器・周辺環境・調整による色違いがございます。

  • 下記の条件にて設定していただければ、近似色にて閲覧していただけます。ディスプレイに色温度・ガンマ値等の調整出来る機能が必要です。

    色域:sRGB / 色温度:6500K / ガンマ値:2.2

  • 調整機能が無い場合は、色表示にて色違いが多くなります。

●iOSにてエンベットPDFファイルを開いた場合、色表示されません。

  • ご確認されたい場合は、誠に申し訳有りませんがAdobe Acrobat Readerをインストールしてご覧下さい。

ツールの説明

特色デジタルプルーフのキーワード「CXF」とは…

●"Color Exchange Format”が語源

カラーマネージメントやカラーコントロールを行うソフトウェアの汎用フォーマット
  • CxFは、X-Rite Inc.が開発し、ISO17972で定義されたファイル形式
  • 測定した分光反射率からCXFファイルを生成
  • CxF/X-4(ISO17972-4)は、特色インキの分光反射率データ及びタグや追加情報を定義
  • 制作デザイン及び製版データを作成する段階から特色インキ情報を保持
  • CxF/X-4は、PDF2.0スタンダード(ISO32000-2)でエンベット(各種情報の埋め込み)が可能

※注意:仕様は、PDF2.0(ISO32000-2)ですが、PDF1.xで使用可能な定義になっています

PDFにプロセスカラーの色情報と特色インクの情報をエンベット(埋め込み)することが可能

CxF/X-4(ISO 17972-4)の定義(色情報)…

●CxF/X-4 ファイルの色情報に関する定義

複数条件の分光反射率情報を保持
CxF/X-4ファイルには、下の図のようなスポットカラーキャラクタライゼーションチャート
(Tint Ramp)を分光光度計にて測定、その測定データ(分光反射率データ)が含まれている必要があります。
本事業でCxF/X-4ファイルに含めている測定情報は以下になります。
印刷基材上(白色)に、100%〜0%までの10%毎の11点と印刷基材上(白色)に、100%~0%までの10%毎の上にBKインキをオーバープリント(重ね合わせた)11点の計22点
 

CxF/X-4 ファイルの色情報に関する定義

CxF/X-4(ISO 17972-4)の運用イメージ…

●CxFファイルの活用方法

特色プルーフから特色インキの生成まで
  • デザイン・モックアップ作成段階から特色インキの色をイメージ
  • 特色インキのオーバープリント(重ね合わせ)精度が大幅に向上
  • 特色インキの配合計算のターゲットとして活用

CxF/X-4(ISO 17972-4)の運用イメージ

ORIS CXF TOOLBOXとは…

●デジタルプルーフで特色の色再現を飛躍的に向上させるCxFファイル生成プログラム

ORIS CXF TOOLBOXの特徴
  • Tint Rampチャートを測定することで特色インキ透明度情報を把握
  • 測定した分光波長率から汎用フォーマットであるCxFファイルを生成
  • PDF/X-4で保存する事で特色情報をファイルに保持
  • 特色インキの精度を保証するサーティファイ(認定)機能を搭載

ORIS CXF TOOLBOXとは

●くわしくは、CGS Japanホームページをご覧下さい。
CGS

取り組み内容

現在のパッケージ制作工程は短納期・低コストが迫られる中、各工程(クライアント・デザ イナー・製版会社・印刷会社)による色承認が必要となっています。それに反して、特色の色標準化が図れていないため何度もやり取りが発生し、時間とコストが掛っているのが現状です。 主な要因として、インキメーカー毎による特色インキの情報・管理が異なる事による物性の問題、また色校正物による印刷との整合問題などが挙げられます。

対策として、ナベプロセスではスポットカラー(特色)の基準化を図る為、ISO 17972-4 で定義された CxF/X-4 ツールを活用し、スポットカラー2000 色強をグラフィック全般・印刷会社様・Web向けを対象に、色見本に対しプルーフ(校正出力物)や印刷物を合わせる 取り組みを行っていきます。

スポットカラー作成には、当社製版条件を元にインク調合を行い、スポットカラーキャラ クタラゼーション(TintRamp チャート)を印刷・測定する事で CxF/X-4 フォーマットデ ータとして蓄積し、データベース化します。データ情報として単色の階調登録(100%~ 10%)や色の重なり情報(掛け合わせ同士の透過率)を登録・測定する事により、今までの問題であった階調部分による色相・彩度・濃度の再現性が良くなり、お客様の満足度に繋がります。また、当社の製版プロファイルを使用している為、色承認作業の軽減・時間短縮に繋がります。

本事業は香川県地域企業競争力強化推進事業に係わる支援対象企業の認定を受け、香川県の補助を受けて実施しています。

Cxf Database

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  • 取り組み内容

CxFファイルダウンロード

CxFファイル一括ダウンロード
ログイン画面

弊社CxFファイルのダウンロードには下記のID・パスワードを入力する必要があります。
ダウンロードに必要なID・パスワードは「info@nabeprocess.co.jp」までお問い合わせください。

ID
PASS

弊社グラビア製版以外で、弊社CxFファイル使用による色再現補償は致しません。ご了承ください。
ただ今の登録数【 1748色 / 1757色中 】